作業療法とは、病気によって家や地域で生活しづらくなった方を支援する、リハビリテーションの方法のひとつです。
作業療法は、日々の生活の中で行われる「身の回りのこと」、「余暇活動」、「家事」、「仕事」などの「作業」を通じて、その人の健康的な部分に働きかけ、自分らしい生き方を身に着けて頂くことを目的としています。
なじみのある日常生活の活動や季節行事等を通し、心身機能の維持、日中の生活リズムの安定化、楽しみ等につなげるよう関わっています。
病棟に関係なく様々な方が場を共有しながらも、それぞれが活動(塗り絵、編物、テーブルゲーム、音楽鑑賞等)に取り組みます。集団に少しずつなれていき、自分のペースで集中できるようになることが目標です。
★ 大集団での活動
季節毎の行事、お茶会、エア
★ 小グループでの活動
野菜・花作り、調理、話し合いなど
アロマ、脳トレ、散歩、遠足 など
■ こんなときはどうするの?
まずは何もせず見ているだけでかまいませんので、参加してみて下さい。
例えば、買い物や無理のない簡単な調理を考えましょう。
※ 当院では「精神科病棟」、「認知症病棟」、「デイケア」に作業療法士がいます。
作業療法士
岐阜県下呂市萩原町西上田1936-1
TEL 0576-25-5758
FAX 0576-25-5981